17歳、初恋 ・・・ 記憶の中の君に 僕はもう一度 恋に落ちた 。
30年の時を越えて、“17歳”の切ない恋心が鮮やかに蘇る珠玉のラブストーリー

音楽会で偶然出会った初恋の人…。1通のメールをきっかけに、再び燃え上がる二人の想いが、やがて奇跡の扉を開く。『藍色夏恋』『言えない秘密』『あの頃、君を追いかけた』に続く、台湾ラブストーリーの新たな名作がここに誕生!子供以上、大人未満、 “17歳”という微妙な年頃の切ない恋心を、1971年の大ヒット映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌としても知られるビージーズの名曲『若葉のころ』の旋律にのせて色鮮やかに描き出す。
メガホンを取るのは、ジェイ・チョウ、メイデイなど人気アーティストのビデオクリップを手掛けてきたアジアMV界の俊英ジョウ・グータイ。長編映画初監督作品ながら、音楽と映像の美しいコラボレーションは観る者を心疼く純愛の世界へと引き込んでいく。
主人公の女子高生バイと若き日の母ワンの二役を瑞々しく演じるのは、台湾版『美男<イケメン>ですね〜Fabulous☆Boys』『GTO』で一躍青春スターに躍り出たルゥルゥ・チェン。かつてワンに思いを寄せていた初恋の相手リン役には、『ブレーキング・ニュース』『エグザイル/絆』などジョニー・トー監督作品でお馴染みのリッチー・レン。さらに、現在のワン役には、2003年、英国の男性雑誌『FHN』で「アジアで最もセクシーな女優」に選出されたアリッサ・チアが扮している。



母と娘、二世代にわたる17歳の切ない恋心が、映画『小さな恋のメロディ』の名曲とともに蘇る。
1971年のイギリス映画『小さな恋のメロディ』は、『ミシシッピー・バーニング』『ミッドナイト・エクスプレス』などの監督として知られるアラン・パーカーが脚本家として参加し、ロンドンに住む少年と少女の淡い初恋を描いたラブ・ストーリー。11歳のダニエルは学校でバレエの練習をしている美しい少女メロディと出会い、二人は生まれて初めて恋のトキメキを知る。ひとつのリンゴを仲良くかじりあったり、授業をサボって海水浴デートに出かけたり、ついには「好きな人と一緒にいたいから、結婚します」と宣言したりと微笑ましい初恋を貫こうとする。そんな二人の気持ちを頭ごなしに否定する大人たちに対し、子供たちは反旗を翻し大事件へと発展していく──

“初恋シンドローム”の代表作『小さな恋のメロディ』の挿入歌として知られるビージーズの名曲『若葉のころ』の旋律と、映像美溢れる瑞々しい情景に乗せて、初恋の揺れる思いが描かれる本作。「歌詞の内容がストーリーにとてもマッチしていて、この曲を聴いた時に他の候補曲は選択肢から無くなりました」と語る監督の言葉通り、17歳の女子高生とその母、そして、母が17歳だった頃の初恋の男性など登場人物の思いが1982年と2013年のそれぞれに行き交い、観る者を純愛の世界へと引き込んでいく。劇中に流れる歌声はオーディションによって選ばれた台湾人によるカバーになっており、ビージーズの甘美さとはまた一味違う、少年のようなピュアな歌声は心に癒しをもたらしてくれる。

♪若葉のころ
幼いころ、クリスマスツリーはとても大きく見えた。
周りが遊んでいる時に、僕たちは愛を知っていた。
理由なんてないんだ。
ただ、時が僕たちを通り過ぎただけ。
どこかの“誰か”が僕の心を奪ってゆく。
大人になった今、ツリーは小さく見える。
あの日のことを君は尋ねない。
でも、愛は決して消えたりはしない。
僕は、君を忘れられないから、 5月1日にきっと泣くだろう。
一緒に育ったリンゴの木から、実が一つずつ落ちるのを見ていた。
あの日のすべてを今でも覚えている。
君の頬にキスした あの日。
あの日...君と...恋に落ちたんだ。永遠に。
幼いころ、クリスマスツリーは大きく見えた。
理由なんてないんだ。
ただ、時が僕たちを通り過ぎてしまった。
いつか、ほかの誰かに心奪われて、すべては思い出になる。
でも、僕は君を忘れない。
(本編字幕より)


■若葉のころ 予告編


■小さな恋のメロディ 予告編


(TEXT by Yasue Miwa 2016/5/26)




若葉のころ
First of May

2016年5月28日(土)公開
アクセスエー、シネマハイブリッドジャパン
http://wakabanokoro.com

2015年/台湾/110分
©South of the Road Production House

【ストーリー】
台北に住む17歳の女子高生バイバイは、離婚した母と祖母の3人暮らし。チアリーダー部に所属し、学園生活を満喫していたが、最近、親友ウェンと男友達イエ(アンダーソン・チェン)との三角関係に心を痛めていた。そんなある日、母ワン・レイ(アリッサ・チア)が交通事故で意識不明の重体となってしまう。悲しみに暮れる中、バイバイは母のパソコンから、偶然、初恋の相手リン・クーミンに宛てた未送信メールを発見する。そこには、自分と同じ17歳だったころの思い出が切々と綴られていた。遠い日の母の青春に思いを馳せるバイは、彼女に代わって「会いたい」とリンにメールを送る…。
30年前の1982年──17歳のワンとリンは、高校の英語スピーチコンテストで優勝を争ったことから急接近。お互いを意識し合う存在となる。惜しくも2位に甘んじたリンは、ある日、英語担当のウェン先生から、ビージーズの名曲『若葉のころ』の歌詞を中国語に翻訳するようにと課題を出される。リンは、これをチャンスとばかり、ワンへのあふれる思いを言葉に託し、レコードと一緒に訳した歌詞を彼女に渡す。だが数日後、リンの純粋さが“ある事件“を引き起こしてしまう

監督・原案: ジョウ・グータイ





HOME | TOPICS | About Us

Copyright (C) 2015 All Rights Reserved by Cinema Graffiti.