ロバート・レッドフォード&ニック・ノルティが登場〜!!
それは、歩くというぜいたくな時間──実話をもとに描く大人のための応援ムービー!
軽妙洒脱な語り口で人気の高い紀行本『ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験 ― 北米アパラチア自然歩道を行く』を原作に、『そんな彼なら捨てちゃえば?』『旅するジーンズと16歳の夏』などで悩める者たちの心情の変化を巧みに描き上げてきたベテラン監督ケン・クワピスが映画化。ロバート・レッドフォードが創設した「サンダンス映画祭」のオープニング上映を皮切りに、世界各国で絶賛の嵐を巻き起こした。自分らしく生きるヒントや明日への活力が心を満タンにしてくれる、誰もが共感できる必見の爽快作!
主演&製作をつとめるベテラン俳優ロバート・レッドフォードと、アウトロー役がよく似合う個性派男優ニック・ノルティ。長きにわたり第一線で活躍している二大スターが、自身の半生を投影したような円熟キャラクターをリアルに好演。見た目も性格も正反対のシニアコンビが、初体験のトレッキングで遭遇する風変わりな人々との出会いや、次々に襲いかかるアンビリーバブルな危機を果たして死なずに乗り越えられるのか…!? 手つかずの美しい大自然を舞台に、世界的女優エマ・トンプソンも温かな存在感で華を添え、名優たちの人間味あふれるヒューマンなドラマに誰もが心癒されていく。



「この旅は人生と同じ。先は見えなくともベストを尽くせばそれでいい。」
主演&プロデューサーを務めたロバート・レッドフォードは、休暇の際に本の山から偶然手に取った「A Walk in the Woods」(原題)を環境関連の本だと勘違いして読み始めたところ、いつの間にか大声で笑い、「ふと、ポール・ニューマンと私が映画の中で共演しているのを見たい」と思ったという。『明日に向かって撃て!』『スティング』でバディを組んだ亡きポール・ニューマンとの再共演は叶わなかったものの、その夢のバトンは、レッドフォード監督&主演『ランナウェイ/逃亡者』(12)のバディ、ニック・ノルティの手へと受け継がれた。熟達した優れた俳優であると共に、怠惰な姿もさらけ出すこともでき、カッツ役にはピッタリの資質を初めから完璧に備えていたのだ。
 
「アパラチア・トレイル」とは、アメリカ東部14州を縦断する総距離3,500kmの自然歩道。ジョージア州からメイン州までアパラチアン山脈に沿って景勝地を巡り、その険しさゆえに全行程を踏破できるのは毎年2千人の挑戦者のうちわずか10%以下だという。
世界で最も長い自然遊歩道のひとつアバランチ・トレイル踏破の旅は、誰の目にも無謀で浅はかなチャレンジに見える。なにしろ二人ともご老体だし、過酷な道のりを乗り切るスキルもない。なのに何故それをやらなければいけないのか?最もシンプルな言葉でいえば「生きることが自分たちの人生だから」。ロバート・レッドフォード流の表現だと「ユーモアと哀愁のコンビネーションから生まれるのが人間」、ニック・ノルティなりの言葉を借りれば「死ぬ前に楽しめ!」ということになる。
原作は、自身の体験をもとに記した「ビル・ブライソンの究極のアウトドア体験 ― 北米アパラチア自然歩道を行く」。原作と映画に共通するテーマは、「人生へのユーモア」と「自然への畏敬」だ。そこにブライソンとカッツの珍道中が漫才のような会話を伴って面白おかしく絡みあっていく。飽きずに読み、飽きずに観賞できるのは、特別ではない“普通の人々”の喜怒哀楽に誰もが共感できるからに他ならない。


★『ロング・トレイル!』予告編


(TEXT by Yasue Miwa 2016/7/14)



ロング・トレイル!
A Walk in the Woods

2016年7月30日(土)公開
ツイン
http://www.long-trail.com

2015年/アメリカ/104分
© 2015 BIG WALK PRODUCTIONS,
LLC ALL RIGHTS RESERVED.

【ストーリー】
紀行作家ビルは、長年暮らした英国からアメリカのニューハンプシャー州に戻り、家族とともにセミリタイアに近い生活を送っている。ありふれた日常が淡々と続き、「なんだか物足りない...」と感じていた彼は、家の近くを通る3,500kmの自然歩道「アパラチアン・トレイル」の踏破を決意する。妻を安心させるために旅のパートナーを募るなか、噂を聞きつけてやってきたのは破天荒すぎる旧友スティーブン・カッツだった。期待と不安を胸に意気揚々と出発した二人の前に、大自然の脅威と体力の衰えという現実が立ちはだかる。やがて、人生と同様にアップダウンを繰り返しながら進む波乱の冒険は、思いがけない“心の旅”へと進路を変えていく……

監督:ケン・クワピス





HOME | TOPICS | About Us

Copyright (C) 2015 All Rights Reserved by Cinema Graffiti.