“何か”を宿した汚れなき女子高校生。今 彼女を救えなければ、この世は終わる──
韓国映画史上かつてない禁断の領域に真正面から挑む超本格サスペンスミステリー!

09年にエクストリームなアクション娯楽作『チョン・ウチ 時空道士』で宿敵として激闘を交わした二人が、本作では黒衣を身にまとったカリスマ性で観客を魅了。
監督は、イ・ビョンホン主演『王になった男』の演出スタッフや、短編映画の製作などを経て、本作が長編監督デビューとなる駿才チャン・ジェヒョン。刻々と変化を遂げるストーリー展開、緊迫のチェイス・アクション、韓国映画としては斬新かつ大胆な題材に取り組み、韓国週末興収2週連続No.1を打ち立てる高い満足度を観客から獲得。
ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭をはじめ、北京国際映画祭、上海国際映画祭、ニューヨークアジアン映画祭、オーストラリア韓国映画祭、ドイツファンタジーフィルムフェストほか多数の国際映画祭に立て続けに招待され、世界的にも好評を博した必見作である。



韓国映画界に新風を巻き起こした異色作!
異端の神父を演じた実力派俳優キム・ユンソク、落ちこぼれの神学生役の美形男優カン・ドンウォン。ベテランと新人の神父が反目しつつも、少女を救うため危険に立ち向かう。なんとエンドクレジットではグレゴリオ聖歌のデュエットも披露し、息のあった“バディ”ぶりを見せてくれる。
悪魔に取り憑かれた少女役パク・ソダムは、2,000人ものオーディションを勝ち抜いてこの難役をつかみ、スキンヘッドもいとわず、獣のようなうめき声も自ら演じて女優魂をスクリーンに叩きつけた。「百想芸術大賞 新人女優賞」「利川春史大賞映画祭 新人女優賞」「2016 今年の映画賞 新人女優賞」「2015今年の女性映画人賞 新人演技賞」など多数獲得し、一躍ライジングスターとなった。
実は本作は、「第15回全州国際映画祭 韓国短編コンペティション部門 監督賞」に輝いた短編映画『12番目の補助司祭(原題)』を、チャン・ジェヒョン監督自らの手で長編映画化している。このストーリーを構想したのは、ファストフード店の窓越しに一人の神父が不安げに誰かを待っている姿を見たことがきっかけだったという。韓国映画史においてここまでリアルに描いた作品はないと断言できるほど、悪魔祓いの全過程を緊迫感に満ちた手法で描写したいと考えた監督は、今回の長編製作にあたり100人以上の神父や霊能者にインタビューし、とことんリアリティを追求。“平凡な日常のなかで深刻な事態は突如として起こりうる”という現実感を多面的に表現することに成功し、「新人監督とは思えぬ演出力だ!」と絶賛の嵐を巻き起こした。


(TEXT by Yasue Miwa 2016/10/21
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プリースト 悪魔を葬る者
The Priests

2016年10月22日(日)公開
ツイン
http://www.twin2.co.jp/韓国映画セレクション2016秋/

2015年/韓国/108分

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【ストーリー】
敬虔な女子高校生ヨンシンは、ひき逃げ事故に遭った直後から不可解な症状に見舞われ、自殺未遂を起こして昏睡状態に陥っていた。多くの聖職者が救済をためらうなか、少女が何かに取り憑かれたことを確信したキム神父だけが“悪魔祓い”を執り行うと宣言。除霊の知識や儀式用の言語を話せる神学校生アガトが補助司祭に選ばれた。だが聖職者たちは、問題行動の多いキム神父をアガトに監視するよう命じていたのだ。今や魔物と化した少女を救う準備を整え、生きては戻れないかもしれない不安な気持ちを封印したキム神父とアガト。二人は人知を超えた危険な領域に足を踏み入れていく──!!

監督・脚本 チャン・ジェヒョン





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