俺たちダンクシューター すべて見せちゃうバージョン [Blu-ray] (2009/03/27) ウィル・フェレル、ウディ・ハレルソン 他 |
★★★★★
1970年代、アメリカではNBAとABAの2大プロ・バスケットボール・リーグがあった。
過去にヒット曲を出したシンガーのジャッキー・ムーンは、ABAのチーム「トロピックス」
のオーナーであり、なおかつ監督兼選手だ。試合前に歌を披露してショーアップするも、
チームの試合成績と観客動員は悲惨な状況。ある日、ジャッキーはリーグの会合で、
NBAに吸収合併される上位4チームを除き、ABAは解散と告げられ…。
個人的大ヒット。
このブログでも最近おなじみのウィル・フェレル。
まだアメリカン・コメディが苦手な方は『マーシャル博士の恐竜ランド』あたりを気軽に
レンタルしてみるのもよろしいかと思います。
今作では『ゾンビランド』や『ノーカントリー』らに出演しているウディ・ハレルソンも登場。
その他、『リボルバー』のアンドレ・ベンジャミン、『ベガスの恋に勝つルール』のロブ・コードリーも出演しています。
これまでのウィル・フェレル作品に登場した面々も登場していますね。
さて、内容ですが元歌手が経営する弱小バスケチームが、チームの存続を掛けて
リーグ四位以上になるため、あの手この手で奮闘するがなかなかうまくいかない。
そこで登場したのがウディ・ハレルソン扮するNBAからの助っ人選手モニックス。
洗濯機とトレードしてやってきた選手だがトゲも多くチームになじまない…。
でも同じ目標を持つ仲間として意識を持ち始めた彼はチームを纏め、バスケで勝つ喜びを
取り戻していきます。
一方、ウィル扮する主人公ジャッキーは主に口先とノリだけのキャラクター。
その評定は本当に多彩で顔面コメディアンのよう。
しかし本当にチーム想いで仲間のことも大切にしているイイ男なんですよね。
その辺はバスケ選手同士だけでなく専属のコメンテーターやチア・チーム、地元ファンの
一丸さでどんどん明らかになっていきます。スポ根映画のようで気持ちいいです。
本当に面白いキャラやお気に入りのシーンが多い作品でした。
特にモニックスの元恋人リンと暮らしている「カイル」はモニックスへの異常なファン心を
燃やすなんとも可愛らしい変態さんはお気に入りです。
悪い予感しかしないカードゲーム中のロシアンルーレットのシーンも好きだなぁ。
あ、クマとの対決やその後の流れも…おっと、これはバスケットボールの映画なのでお忘れなく。
笑えて、熱くなれて、ちょっと泣ける。そんなネタ満載の今作をぜひ。
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過去「俺たち」シリーズでは、これだけ観てないのですよ。
評価を拝見すると、これこそ観なきゃ!って感じですねー
次回放送時には録画してみます^^
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これは個人的にはかなり気に入ったないようですね~。
意外と普通に筋道だったスポーツ物語に色んな笑いネタが
くっついている感じでなかなか気持よく観賞出来ました。
笑いの濃さも他より強かったような気がするな~。
でも、アメリカンコメディだから…面白さの個人差に注意です(笑)