エクスペンダブルズ

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エクスペンダブルズ [Blu-ray] (2011/03/09) シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム 他 商品詳細を見る

★★★★☆

傭兵軍団“エクスペンダブルズ”を率いるリーダーのバーニーは、ナイフの達人リーや、
マーシャルアーツの天才ヤン、大型銃器のプロシーザーらと数々の危険な任務を遂行してきた。
ある日、バーニーは謎の依頼人チャーチに、教会に呼び出される。
依頼内容は、南米の島国ヴィレーナで圧政を敷いている独裁者の殺害だった…。

派手なパッケージのお菓子だが中身はスカスカ。だが後悔は一切無い。
なぜなら沢山のオマケがついてきたのだから。

スタローンにジェイソン・ステイサム、ジェット・リーにドルフ・ラングレン、
絶妙なスパイスを与えてくれるブルース・ウィリスにミッキー・ローク、
そしてシュワルツェネッガー。
ついでにスティーブ・オースティンなどの有名格闘家の登場。
どんだけ幕ノ内なの？バカなの？的なクドイキャストで送るアクション大作。

ほんっと汗臭いし火薬や硝煙の匂いが伝わってきそう。
男のための映画ですが筋肉付きとジェイソン・ステイサムファンの女性にももってこい。

さて、まずはシュワルツェネッガーとスタローン、そしてブルース・ウィリスが
登場する教会でのワンシーン。
声がアフレコ臭く、シーンは短いカットの連続、明らかに別撮りして繋ぎあわせた
映像のよう…ところがどっこい皆そろって撮影したらしい。
このシーンは言葉の掛け合いも秀逸で楽しいですね。

その他、「役」ではなく「役者」同士がしそうな掛け合いも多くてニヤニヤできます。
禿を映画でネタであれほどネタにされるジェイソン・ステイサム、
そしえ背が低いことをバカにされまくるジェット・リーなども見所の一つかと。

あとは…まぁ銃撃、爆破、格闘などゴリゴリと楽しむよろし。
尺が短い映画なので慌ただしいですが本気で撮影してもあんな感じだと思います。

スタローンの全速力シーンやステロイド的な筋肉造形、アップが観ていて辛い。
ミッキー・ロークの外観にはもう慣れてきているので今作でも味のある演技を
楽しませていただいました。
意外とドルフ・ラングレンはいい歳の取り方してますね。

さて、自作は今回実現しなかったセガール、スナイプス、ヴァンダムらとの共演も
再び構想していただきたいものです。