ゾンビーノ

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ゾンビーノ デラックス版 [DVD] ゾンビーノ デラックス版 [DVD]
(2008/04/23)
クサン・レイ、ビリー・コノリー 他

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★★★★☆

かつて宇宙からの放射線の影響で死体がゾンビとなり人々を襲う事態が発生。
しかしゾムコム社が開発したゾンビを従順にする首輪によって、地球に平和が戻った。
それから数年後の小さな街ウィラードに住むティミーの家でも流行のペット、ゾンビを飼うことに。
「ファイド」と名付けられたゾンビは次第にティミーと打ち解けていくが…。

「マトリックス」のキャリー=アン・モス。「処刑人」のビリー・コノリー。
名脇役ディラン・ベイカー、ヘンリー・ツェニーなど狂ったメンバーで送るゾンビコメディ。

とくにキャリー=アン・モス。なぜ出たし。
マトリックスシリーズやメメント、ショコラで見せたような彼女ではなく、
ゾンビが当たり前の世界で、家庭と世間体を守る主婦を演じてくれてます。

うーん面白い。
ある意味ゾンビファン向けの映画でしょうね。
それ以外の人に普通のコメディとして受けてもらうにはパンチが足りないでしょう。

まったく怖くないゾンビ映画というのもいいですね。
ティミー一家のペットゾンビ「ファイド」の家族への思いや生前の記憶の片鱗などの
表現が愛嬌と哀愁いっぱいに伝わってきます。

でもやっぱ気持ち悪っ!!

あとはどんなことが楽しめるかなぁ。
隣家に住む元ゾムコム社の技術者(マッドサイエンティスト)とそのガールフレンド(ゾンビ)
なんかもパンチがあって良いのですがもっと細かい点も見てみるといいかも。
まぁ普通に町中を人間と元人間が生活してるのですからフルタイムで見所はありますね。

個人的にゾムコム社の幹部の娘さんがかなりいい奴だという設定にグッと来ました。
いじめっこ+たかびー娘に主人公が意地悪される構図かと思ったんですが安心しました。

ちょっと敬遠してた作品なんですが全然楽しめましたね。
同じく敬遠していた『ホテルゾンビ』を今度は見てみようっと。



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