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ゾンビハーレム [DVD] (2011/08/03) ダニー・ダイア、スティーヴン・グレアム 他 |
★★★★☆
妻に別れを告げられたヴィンスを元気付けようとネイルやマイキーら友人たちは、
ヴィンスを連れて旅行へと出かけた。行き先は女の人口が男の4倍という男日照りの町、
ムードリー。そこで日ごろのうっぷんを晴らし、バカ騒ぎを楽しむはずだった・・・。
だが、町に着いくがそこは異形と化した女性に溢れるゾンビタウンだった。
何故この町の女達はゾンビと化してしまったのか?
そして彼らは、この町から無事に逃げ出すことができるのか?!
やってくれるなアルバトロス。
C級映画量産配給でおなじみのアルバトロスさんが配給するゾンビ作品。
しかしながら今回は邦題といい内容の質といい大したものでございます。
日頃妻や恋人(仲間の一人はゲイだが…)から大きなストレスを受けている
仲間たちが妻と離婚調停中のヴィンスを励ますためムードリーという街へ出かける。
美人の運転手”キャンディ”と共に街に向かう一行だがメンバーのテンションはイマイチ。
街に到着し、早速酒や食料を探すヴィンスらだが店員どころか住民の姿も見えない。
困惑する彼らの前にやがて現れたのは、凶暴なゾンビと化した女性たちだった…。
ゾンビの非常に個性的なビジュアルと主人公メンバーの抜けた加減が秀逸。
花嫁姿、コスプレ、美容師、歯医者、歩行器付きのゾンビ、肉屋、巨漢マダムなどなど、
観ているだけでとっても楽しいゾンビさんが沢山登場してくれます。
たまに可愛いなぁと思うこともありますが、役者さんがガチなのでかなり怖いゾンビです。
女性らが凶暴化したのは軍による研究の為。しかももともと敵地の女性を凶暴化させるという
超非人道的な生物兵器の研究を「故意的」にムードリーで行ったというとんでも設定。
この設定の他にも女性軽視といえるシーンが多かったりするのでゾンビ好きでブラックな
ユーモアも受け止められる女性でないと胸焼けになるかも知れません。
一方の主人公メンバーらも、「ショーン・オブ・ザ・デッド」を意識したようなコント風味の
やり取りが多いのと、それぞれがなかなか個性的なので飽きずに楽しめると思います。
クライマックス以降、あっさりと犠牲者が出てしまうのはちょっと悲しかったですね。
ふざけたり窮地に陥った先に主人公らが友情やプライドを取り戻していく過程もいいです。
バカに明るいラストも気に入りました。
機材よし、メイクよし、ユーモアよしとコメディゾンビとしてはとってもハイレベル。
ゾンビファンならずとも見やすい映画だと思うのでぜひお楽しみ下さい。
ゾンビハーレム
夏は、怖い系です。悪魔を見たとかエクソシズムとかコリンLoveOfTheDeadとか観にゃーと思いつつ、まだよまだ。もうすぐザ・ライトもでるしねぇ。省エネ対策なのか、この夏は割とこうい …
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なんだか楽しかったですねぇ。
これは、私も好きな一本。
ショーン・オブ・ザ・デッドの国からの映画でしたねっ。ゾンビの造型が、いちいち笑えましたわ~。
絶対に遊んでますよ。監督は、女性にひどい目にもあってると私はふんでます。
(⌒▽⌒) ケラケラ
ラストは、どうなるんだ?と思いきや、えらく爽やかな結末で、これも好き。
アルバトロスさんのは、なんやかんやと言いながら観てますが、これは拾いものでした。
他のDVD予告が、またよくできてるんだよね(笑)大手も見習うべきか?
アルバトロスもんっていうのも、一つのブランド化してるね(爆)
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何かしらの女性に対する恨みがある監督でないと
あそこまで皮肉った演出にはならないかもですねぇ(@@)(笑)
前半の仲間がグダグダだった分ラストの爽やかさは良いですね。
途中からずっと「またショーンが観たい、うん観よう」と考えてました。
トランスフォーマーさんやアルバトロスさんの予告は本編より
わくわくしますからね~^^
『数千年の眠りから…巨大な"ヤツ"が目を覚ます…ドドーン』みたいな
いつもの日本語ナレーションも大好きです☆