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34丁目の奇跡 [Blu-ray] (2011/10/26) リチャード・アッテンボロー、マラ・ウィルソン 他 |
★★★★☆
老舗デパート・コールズで働くシングルマザーのドリー・ウォーカーは、
自らが責任者を務めるクリスマスイベントのサンタクロース役に、その場に
居合わせた老人クリス・クリングルを起用する。自分をサンタと信じている
クリスにドリーは若干の不安を感じるが、子供の扱いが上手く、教養に溢れ、
コールズの利益だけを追求しない誠実なクリスは、子供たちはもちろん、
その親たちからも支持され、コールズの売り上げは大きく伸びる。また、
過去の辛い経験から夢を持つことを否定し、娘スーザンにもサンタは存在しないと
教えていたドリーも、クリスの誠実な人柄に好感を抱くようになる。
メリー・クリスマス!
ってうぉい!!!
はっはっはっ。今年一発目はこんな感じでどげでしょか?
今年初滑りといったことろでございましょうか。
リチャード・アッテンボロー(『エリザベス』、『ジュラシック・パーク』など)
エリザベス・パーキンス(『ザ・リング2』、『キャッツ&ドッグス』など)
ディラン・マクダーモット(『ゴースト・ハウス』、『ニューオーリンズ・トライアル』など)
マーラ・ウィルソン(『ミセス・ダウト』、『マチルダ』など)
さて、今年一発目はさらさら~っと行きたいなと思います。
『サンタクロース』というファンタジーテーマをユーモアと愛嬌、そして
夢とロマンスたっぷりに描いた名作映画のご紹介です。
実はこの歳まで未見でした。いや、うっすらと記憶にあるような…?
しかし、そのせいもあって非常に純粋に楽しむことができました。
愛嬌と教養、子供への愛が輝く主人公クリス・クリングルが素晴らしく、
彼がある罠によって窮地に陥ろうとするシーンは心が痛みました。
その後、『妄想癖のある危険な老人』として裁判に掛けられることに
なってしまったクリスが、彼を慕い信じる仲間と共に立ち上がるのが
今作の見所。
まぁ全体的に『おいおいジイさん、優しい反面キレやす過ぎるだろ』
とか『あれれ?割りと簡単に世論を動かしちゃうね!カリスマ政治家だね!』
と思うところもあるのですが、誠実なクリスを信頼する人物たちも純粋で
素晴らしいキャラクターばかりでした。
弁護士ブライアンの男前っぷりは本当もうディズニーの王子様クラスですね。
昔のディズニーの王子様も彼のように濃い顔でしたけど。
今や昔に女優業を引退しているマーラ・ウィルソン演じるスーザンも、
暮らしの中で学んだ現実的な視線と、歳相応に夢を観たい葛藤の中にある
微妙な心境を可愛らしく演じてくれていました。素晴らしい。
とても気に入ったのは、裁判の結果はいいとして、クリスが本当にサンタ
クロースであるという直接的な描写は入っていないという点と、悪が懲ら
しめられる大げさな演出が無いという点。
そして、ユーモアで味のあるラスト。
いやぁいいですね、夢のあるクリスマスというイベントにこういった
映画を楽しむとよりいっそう世界観を味わえそうです。
まぁ今は正月ですけどね。
確か昔、『サンタクロース』という映画が好きで何度も観ていた記憶
があるのですが…もはや一向に思い出せません。
来シーズンはさがして観てみようかと思います。
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いきなりのクリスマス映画ですか~、予想もしなかったチョイスに驚かされました(笑)
この作品はいいですよね。クリスマスシーズンになると何処かしらでオンエアしていて。オリジナルもいいけど、何度も観たのはこちらかな。
最近は観てなかったので、ディズニーの王子様クラスのブライアンを忘れかけてるかも。でも、サンタの意外な一面はなんとなく覚えてます。一つ間違うと、夢をぶち壊しかねない展開でしたが、うまくまとめていた気がします。
「サンタクロース」はしりませんでしたね~。機会があったら観てみます!
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>>宵乃さま
新年一発目から大変失礼しております><
いいですよねぇ、シーズンばっちりですし寒い中
心をホカホカに暖めることができる作品です^^
本当物語の塩梅もちょうどよくてやりすぎない演出の中
にもすごくファンタジーを感じられますねぇ。
調べてみたのですがきっと『サンタクロース(’85)』で
合っていたと思います!観るのが楽しみ~☆