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ゴシカ [DVD] (2009/07/08) ハル・ベリーペネロペ・クルス |
★★☆☆☆
信奉するダークキャッスルの映画の中でも指折りの豪華キャストですが正直いいますと。。。
舞台はウッドワード女子刑務所精神科病棟。
主人公であるミランダ博士(ハル・ベリー)は、上司であり夫でもあるダグラスの指導のもと、精神を病んだ女囚たちの心理分析と治療を行っていた。
中でも要注意精神疾患である女囚クロエ(ペネロペ)に手を焼いていた。
ある日、土砂降りの雨の中車で帰途についたミランダは、不思議な少女を避けて車を大破させてしまう。
少女は無事だったが目の前で突然炎上、そして次の瞬間、ベッドの上で目覚めた。
そしてそこは自分が勤務する精神病棟だったのだが。。。
当時の劇場公開予告ではかなりワクワクしました。
視覚的に精神をザラつかせる演出はとても評価できます。
でも大事な脚本に違和感があったり納得しにくい点があるなどしてなかなかすっきりはできない映画ですね。
不条理かつ「見えない悪」が潜む映画としては日本のスリラーを彷彿とさせます。
ですので日本で本気のリメイクをすればもっとオドロオドロシイ作品になるのではないでしょうか。
薬でやられてたロバート・ダウニー・jrとのシーンで腕を骨折したのは有名な話。
また、当のロバートはこの映画のプロデューサーであるスーザン・レヴィンと結婚。
(キスキスバンバンあたりから知り合いなのか…?)
今の彼の爆発的な人気には奥様のパワーもあるのでしょう。
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