ゾンゲリア [DVD] (2009/11/27) ジェームズ・ファレンティーノ |
★★★☆☆
テキサス州の南側、メキシコ湾に面した小さな村ボッターズ・ブラフでは
奇妙な連続殺人事件が相次いでいた。
村の保守官ダン・ギルズが捜査にあたり、一連の事件における不気味な謎を
追跡していく。彼の辿りつく真実とは‥?
とってもオカルトな雰囲気で匂いや湿気が漂ってきそうです。
正統派ゾンビシリーズとは一線を画す作品ですね。
近年の全力ダッシュゾンビや天井を這うゾンビ、変形進化するゾンビなど、
バリバリの死体のくせに派手なパフォーマンスを繰り広げる映画ではないので
退屈を感じられる人も多いと思います。
首が吹っ飛ぶ、体が爆発するといったスプラッタ表現ではなく、手先の器用さで
グロ表現を行なっている時代の映画なので精神的に「ひぃぃぃぃ」とくるものがありますね。
映画の冒頭はロケーションも明るくそのへんのメロドラマチックに始まるので
『ほぅ?』となりますが完全なワナでした。僕が当事者ならすぐ引っかかりそうです。
内容はネタ命なのであまり書けることが無いのですがキャラクターも魅力的で
おどろおどろしいオカルト表現も色濃い作品です。
この年代のオカルト、スプラッタ・ホラーがお好きな方にはオヌヌメです。
僕も何故これを借りたかは謎。
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