ゾンビランド

ゾンビランド
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ゾンビランド [Blu-ray] ゾンビランド [Blu-ray]
(2011/02/04)
ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ 他

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★★★★☆

ウィルス感染により“ゾンビランド”と化したアメリカで、ひ弱ながらも
旅を続けているコロンバスはいかにもタフな男タラハシーと出会うことになる。
ソリが合わないながらも旅を続ける2人は、やがてウィチタとリトルロックという姉妹と
出会い“ゾンビがいない”というロサンゼルスの遊園地“パシフィックランド”を目指すのだった。

祝☆体復活第一号はやはりこの作品!!

ウディ・ハレルソン(ナチュラル・ボーン・キラーズ など)、
ジェシー・アイゼンバーグ(ソーシャル・ネットワークなど)、
エマ・ストーン(スパイダーマン新シリーズヒロイン)、
アビゲイル・ブレスリン(サイン、私の中のあなたなど)、
そして本人役で登場のビル・マーレイ(ゴースト・バスターズなど)など。

超豪華なメンバーで贈られるエンターテイメントゾンビ映画。
とにかくネタと小ネタ満載で面白いですね。
CGやクロマキー技術が高いのとロケーションにこだわった感じがとても
好感度が高かったです。

ショーン・オブ・ザ・デッド』を彷彿とさせますが、ゾンビランド制作陣もリスペクト&意識して作ったそうです。

皆さん技量や魅力があって素晴らしいのですがビル・マーレイのくだりは
ちょっとやり過ぎじゃないかと(笑)
『ラッセル・クロウの家にしとけば良かった』のセリフやゴーストバスターズネタ。
そして『何か後悔していることは?』『ガーフィールドかな…』のやり取りは最高。

全体的に明るく悲壮感のない作品に仕上がっています。

お色気や恋愛要素、悲しい別れ、ヒーロー活躍劇などの材料は「無し」もしくはスパイス
程度しか盛り込まれていないので、割と平坦に色んなネタを味わう映画かと思います。

ロメロ式のゾンビや電波展開の意味不明ゾンビなどに慣れ親しんだゾンビ映画ファンは
逆にそういったまったり展開を冒頭から最後まで楽しめると思うのですよ。

兎にも角にもルール32『小さな事を楽しめ』だね。



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