ゾンビナース

ゾンビナース
Pocket

ゾンビ・ナース [DVD] ゾンビ・ナース [DVD]
(2009/08/05)
クリスティーン・テイラー、シェーン・ブローリー 他

商品詳細を見る

★★★☆☆

恋人のニックとドライブ中、交通事故に会った女教師のエイミー。救急車で運ばれたニックは、
そのまま姿を消してしまった。どの病院にも、彼が入院した記録はない。その夜、電話を掛け
てきたニックは、自分は“聖ローズマリー病院”にいると告げるが…。

邦題とジャケットがひどすぎるよね。

低評価の人も殆どはこの映画を『ゾンビ映画』として見てしまったからだろう。
といいつつ一応良作ホラーだしゾンビカテゴリに入れといてしまおうか…。

クリスティン・テイラー(『ドッジボール』、『ズーランダー』など)
シェーン・ブローリー(『アンダーワールドシリーズ』など)
ジェリー・オコンネル(『ミッション・トゥ・マーズ』、『スタンド・バイ・ミー』など)
クロエ・グレース・モレッツ(『キック・アス』、『グレッグのダメ日記』など)

豪華だぞおい。
クリスティン・テイラーを観てるとちょっとコメディ映画の彼女を思い出してしまう
のですが、今作は割と正統派のホラーです。

交通事故に会ったエイミーとニック。無傷のエイミーだがニックは救急車で運ばれる。
彼を追うエイミーだが、どの病院にも彼が入院した記録はない。
事故の相手であり、妹がニックと同じ境遇になっているというルーカスと出会い、
共に行動するが調査は進まない。それどころか悪魔的な物からの妨害に悩まされるようになる。

その頃ニックは聖ローズマリーという病院に運ばれ入院していた。
しかし、患者、ナース、ドクター全ての様子がおかしく外部との連絡も許されない。
何とかしてエイミーに“聖ローズマリー病院”にいると告げるがさらなる恐怖が襲いかかる。

エイミーは、彼女が勤務する学校で受け持っている不思議な雰囲気を持った少女から、
『自らを乗り越えることで彼を助けられる』と忠告を受け、
“聖ローズマリー病院”へ単身向かうことを決意する。

いやぁストーリーは良いんですが色々としつこいんですよね。
序盤はコントばりにお約束に登場する悪魔達にキャーキャーと大騒ぎ。
これはクリスティン・テイラーではなく脚本が悪い。

クライマックス以降はほんとにもうチカチカチカチカやかましい。
何がって画面のチカチカですよ。暗い病院のシーンで雰囲気を盛り上げようとしてるんですが
そこの照明が壊れかかってチカチカチカチカチカチカ…まじで辛かった。

そのあたりでやっとゾンビらしい奴らが登場するんですがホントにもうただのお飾り
としか言えないお化け屋敷的な役割しか与えられていません。
どっちかというとどエロイパツキンチャンネーナースのウフフシーンの方がいけてます。

ただ、ラストが良かった。
主人公が強引にセリフでまとめ上げた感があるけどよしとしよう。

だって超可愛いクロエちゃんも見れたからね!

暇な人向けですのでご注意下さい。



ゾンビ映画カテゴリの最新記事