トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1

トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1
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ブレイキング・ドーンPart1 / トワイライト・サーガ [Blu-ray] ブレイキング・ドーンPart1 / トワイライト・サーガ [Blu-ray]
(2012/07/07)
クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン 他

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★★★☆☆

やっと結婚式の日を迎えたエドワードとベラ。ハネムーンの後、ベラはエドワードと
同じヴァンパイアになるつもりでいた。ベラを愛しているオオカミ族のジェイコブは、
そんな二人を腹立たしい思いで見つめていた。ハネムーン先で、人間としての最後の幸せを
味わっていたベラだが、体調が悪化する。なんと人間のまま、エドワードの子を身ごもって
しまったのだ。人間とヴァンパイアの子どもは禁じられた存在で……。

クリステン・スチュワート(『ジャンパー』、『スノーホワイト』など)
ロバート・パティンソン(『恋人たちのパレード』、『リメンバー・ミー』など)
テイラー・ロートナー(『バレンタインデー』など)

『新章:LOVEした彼はヴァンパイヤ ~ついでに私もヴァンパイヤ~』

イィヤッホーーーウ!私、ベラ!
前回ゎすっごいしつこいヴィクトリアも抹殺して一安心なワ・タ・シ。
ジェイコブからもすっかり愛情を搾りとった挙げ句ポイ捨てしちゃった(*´∀`)
それにしても「大切な友達」なんて言葉は便利すぎよね!

今作ではついに待ちに待った結婚式。晴れてキモ吸と結ばれたの。
なんだかジェイコブは文句言ってたけど…私、自分に都合の悪いことって
聞こえないのよね(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ

そして、ついに、とうとうやってきた結婚初夜!まさにまちに待った瞬間(*´Д`)
エドワードったらベッドは壊すは人にアザはつけるはもう本当にテンション上げすぎ。

その上速攻妊娠させるたぁいい度胸だな貴様ッ!

はい、ということで今回も怒涛の展開です。
前半は無駄にイチャイチャしてる感じでだらだらするんですが、
きっちりと映画内に緩急が用意されていましたね。

しかしそれにしても、エドワードさんのビジュアルが…本当もう制作陣は
完結編までしっかりと各キャラクターのビジュアルを守らないとダメですよ。
なんかこう質感が人間臭いし髪型なんかもなんだかくたびれてるし、いくら
ベラさん中心のお話だとしてももう少し頑張らないと。

その点、ベラさんのメイクやボディダブルを使った映像表現はみごとでしたね。
本当痛々しいくらいの外見でしたし彼女の上手な演技も相まってすごく
心配しやすいキャラクターになってました。

ジェイコブは相変わらずの爽やかマッチョだったんでオーケー。
でも泣くとちょっとブサイクなので彼には笑っていて欲しいです。

ジャスパーやアリスは相変わらずお綺麗でよかったですね。
ただカーライル、あなたは太りすぎだよ。

~~ 以下、ネタバレ警報 ~~

突然の妊娠で完全に弱り切ったベラや狼狽するだけの周辺など、重たい
空気のシーンがある反面、時折ちょっとゆるい感じのシーンが挟まれている
のが良かったですね。
特にベラが子供を落ち着かせるために血を飲むシーンにジェイコブがドン引き
するところなんかは印象的です。

また、ベラの出産を阻止しようとする人狼たちと対立するシーンも緊迫感があります。
お互いが前作での協力体制を微塵も思い出さない余裕の無さは、映画自体に緊張や
スピード感をもたせたのではないでしょうか。

ただ、映画としての全体的なパワーはどうしてもダウンしていると思います

その中で最も光ったのは、ジェイコブと”彼女”との刻印のシーン。
原作の該当シーンを知らない私ではございますが、なかなか印象的なシーンでした。
決してCGがキモイとか言ってはいけません。ロリコンとか言うのはもっての外!!
広い心で受け止めましょう。

それにしても…ベラのお父ちゃんは本当に不幸というかなんというか…。

さてさて、回を追うごとにすっかりこのトワイライト・サーガの虜になっていワタシ。
時間さえあれば原作も読みたいところです。
どうしてもネットで物語の設定情報などを読みふけっているととんでもないネタバレに
出会ってしまったりするのでいけませんね。

自作公開は冬。レンタルは来年の春といったところでしょうか。楽しみです。



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