U.M.A レイク・プラシッド ファイナル

U.M.A レイク・プラシッド ファイナル
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U.M.A レイク・プラシッド ファイナル [DVD] U.M.A レイク・プラシッド ファイナル [DVD]
(2013/05/29)
エリザベス・ローム、ヤンシー・バトラー 他

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★★★☆☆

湖に面した田舎町に、巨大なワニを保護するためフェンスを作り、住民をワニから遠ざけていた。
恐怖に脅える住民は「早く殺してしまえ! 」と訴える。そんな矢先、キャンプに出かけた高校生たちが、
誤って危険地帯に侵入。その中には女性保安官テレサの一人娘クロエの姿もあった。
巨大ワニが猛威を振るう中、果たして彼らの運命は・・。

ヤンシー・バトラーが前作に続き登場。
とにかく強そうな男勝りのタフレディを見せてくれます。

ファイナルと銘打ってはいますが特にファイナルっぽいところはないですねぇ。
例のワニ飼育婆さんからの縁つなぎがちょっとめんどくさくなっているご様子。
どちらかと言うと前作のほうが盛り上がりがあったかと思います。

CGや映像技術はまったくもって大したことはないのですが、一応TVムービーと
して小奇麗に作られているので苦痛を感じることはないでしょう。
これでワニを小出しにされた日にはかなわんかったでしょうが序盤からこれでもか
と暴れてくれるのでよしとしましょう。

ただ、同じCGレベルでも「メガ・シャークVSクロコザウルス」とかのほうがとにかく
馬鹿でかいし無駄な迫力も見せてくれます。

ストーリーや脚本で楽しませることができないのであればレイク・プラシッドシリーズ
の存在価値というのも危うくなってしまいますよね。

と、そんな今作の救いの一つはPoppy Lee Friar演じるクロエちゃんの存在。
うーんビューチフォー。細身の透明感あるヒロインでおまけに綺麗なブロンド。
しかも引っ込み思案の文学少女というところがまさにドストライク。

わたし的にはこのヒロインを見ているだけでそれなりの満足感を得ることができました。

ワニが善良な市民をバカ食いするシーンよりも女たらしのイケメン風マッチョが
ヒロインと良い感じになっているシーンのほうが100万倍イライラしました。

このマッチョを始めとして馬鹿馬鹿しい餌キャラクター満載なのでこの辺りが
サクサク食べられて行くのはまぁそれなりに楽しめます。
あとこういった類の作品で海とか湖に入るのにせっかく着ている水着を外して
泳いじゃう人たち多いですよね。これはやっぱりサービスなんでしょうかね。

一番痛そうだったのは半裸のギャルを見ながら湖におしっこしてたデブが
ご丁寧にイチモツだけ先に食われて絶叫するところかな。

器用なワニさんだなぁ。



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