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ウルフ・ウォーズ [DVD] (2010/10/22) マイケル・ワースジョン・サクソン |
★★☆☆☆
戦場で突如発生した人間を人狼に変えてしまう“ウルフ・ウイルス”で人類滅亡の危機!
今、“人狼”と“人類”との、地上での存亡をかけた一大バトルが勃発する!!
ふふふ…また…騙された…。
軍隊VS人狼軍団かと思いきやかなりの小規模バトル。
戦地で狼菌に感染した元兵士4人が当時の仲間であり、もう一人の感染者でもある
主人公を仲間に引き入れるため米国へ。
そこでかねてより人狼を狩ってきたベトナム帰還兵2人も登場します。
分かりにくいですかね。
つまり
人狼4人「アンタアタイ達の仲間だろ?さっさと人間やめちゃいなYo」
主人公「俺は狼なんてやだよ!でも体が苦しー、ちくしょー」
元兵士2人「忌々しいアニマル野郎どもめ、覚悟しやがれメーン!」
という三者がてんやわんやする映画です。
しかしながらアクションシーンよりくどくどとしたセリフのシーンや
キャラクターの人間性を描いたシーンが多いので退屈です。
その上脈絡がないのでそれぞれの思惑や目指すべき最終地点が見当たらない。
見所といえば敵の人狼軍団のうちの美女三人。
顔もスタイルもモデルさん並、とってもセクシーですなぁ。
「美女と野獣」ならぬ「美女が野獣」というわけか。
演技やキャラクターの動き、退屈で不親切な脚本、しまらないラスト。
映画としての面白さはほとんど見当たりません。
でも頑張ってるんです。すごく。
あとは見所を用意するところとまとまりをよくすることでしょうか。
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