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ジュラシック・シティ [DVD] (2015/01/09) レイ・ワイズ、ケヴィン・ゲイジ 他 |
★★★☆☆
ロサンゼルスの刑務所・第103房にて異常事態が発生。秘密裡で行われていた実験で
この施設に隠されていた恐竜が突如暴走をはじめ、施設内の人間が無惨にも喰いちぎられ犠牲となった。
更なる危険を察したM1司令部は、何体もの恐竜をエルクウッド拘置施設へ輸送させたが、
暴走は収まることなく、トラックを突き破り人間を次々と襲った末に、街へと解き放たれてしまう。
凶暴化した肉食恐竜を相手に、米軍部隊の応戦も虚しく、ロサンゼルスの街は地獄と化してしまうのだが・・・。
好みの問題かな。女の子のね。
いやぁとにかくいろんな子が登場します。
仕切り屋で意地の悪そうな女リーダーに気弱なヒロイン、
ラリった感じでぶっ飛んでるけどかわいいおねえちゃん。
屈強なボディにスキンヘッドのおっさん。あれ?
上記のあらすじでは全く書かれていませんが主に映る主人公グループは
普通の若いおねーさん達。軍の活躍よりもこちらが気になっておりました。
女の子同士が水着でヌルヌル相撲を楽しむというそれはもうノリノリの
パーティから始まり、主人公らはそのノリが過ぎて拘置所に勾留されてしまいます。
その拘置所ではなぜか恐竜が登場。
そしてなぜか超凶悪犯罪者と一緒にサバイバルに…という内容です。
あれ、ここだけ見るとなんだか楽しそう。
もとより恐竜が登場する映画なんて基本的に地雷ばかり。
なので大きな期待をすることもなく酔いどれた時間を過ごしました。
色気のあるシーンももうちょい多いのかと思いました。
安いCGなりに頑張ってはいましたし、小型の恐竜の獰猛さや
頭の良さそうな感じもちょこちょこ見ることが出来ました。
軍との戦闘シーン、爆破などもどこかの映画を真似た感じですが
まぁまぁの見応えです。
が、「ジュラシック・シティ」という題名にもかかわらず主な舞台が
拘置所(巨大な刑務所みたいな)ということもあり、どうしても見栄えがしません。
どこへ行っても似たような感じですし迫力に欠けてしまいます。
肝心の恐竜さんは野生であるわけもなく、よくある極秘実験で生まれた生物です。
いやぁ色んな生物兵器ものの映画がありますが基本的に軍が無駄に強く凶暴に
作った挙句、その後絶対に逃しちゃうんですよね。ご都合主義とはいえ軍いいかげんにしろよと。
まぁまず逃げないと話が始まらないわけですけと。。
途中、これ同じ設定をゾンビでやったほうがキャラも環境も映えるんじゃないかなと
思いましたがいかがでしょうか。
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