プレデターD4
Pocket

プレデターD4 [DVD] プレデターD4 [DVD]
(2010/12/03)
ヴィッキー・アスキュー、エリック・バーナー 他

商品詳細を見る

★★★☆☆

全米有数の億万長者、ラーク博士の孫が誘拐される。極秘裏に奪還作戦を
計画する米軍は5人の戦闘スペシャリストを、犯人が潜む森の奥へと派遣する。
彼らを待っていたのは、圧倒的な殺傷能力で人間を仕留める謎の捕食者だった…。

ジャケットを手に取り、『こんな感じかな?』と思った内容を2ランクぐらい
下げた内容でした。

主人公ら傭兵一行は息子を誘拐されたお金持ちの依頼でジャングルへ向かいます。
そこでは同じく孫を誘拐されてしまったおじいちゃん(元兵士)と出会います。
目的の一致を感じた双方は合流しますが謎の敵に襲われることに。

この敵というのがなんていうかどう見てもプロレスラー。
メイクは眼の部分の加工のみでとっても人型です。
いや、確かに半裸のスキンヘッドのマッスルボディがハァハァ言いながら迫ってきたら
おしっこといわず色々と漏れちゃいますけどね。

まぁそのへんは低予算という大人の事情でしょう。
ロケーションは設定上カバーしてますしドラマの煽りの点に置いても手抜きという
感じは受けられませんでした。
『ただモンスターに出会って殺されちゃおう!』というお手軽作品では終わらせたく
ないという制作側の思惑をしかと受け止めましたよ僕は!

キャラクターも個性的でいいです。
特におヒゲがとってもプリティーな背の高い兵士さんは口は悪いけどなんだか
いい奴っぽくて好きでした。

後半のテンポの悪さはかなりいただけませんでしたね。
特になんの伏線もなく訪れたラスト周辺でのセリフ『やはりそう来るか』には
『アンタ何がしたかったんだよ!』としか言いようが。。。

B級映画慣れした人が暇つぶしに観る映画です。
あ、スタッフロールが無駄にカッコイイです。



B級エイリアン・クリーチャー・ヴァンパイア映画カテゴリの最新記事