クリムゾン・アイランド

クリムゾン・アイランド
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クリムゾン・アイランド [DVD] クリムゾン・アイランド [DVD]
(2003/03/07)
ジェイミー・プレスリー

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★★★☆☆

遠い昔。飢饉と疫病に襲われた村のシャーマンは、災厄祓いの為に“ピニャータ”
と呼ばれる粘土人形を作り始める。ピニャータ村人の業を封印したピニャータは静かに、
何処かへと流れていくのだった。
そして現在、とある無人島でのゲームを楽しむ学生たち。自由な環境にハメを外す彼ら
だが、ふとしたことで“ピニャータ”の封印を解いてしまう…。

ピニャータカッコわりぃ…。

えー、ピニャータというのは日本でいう土偶、はにわのようなものですね。
これが巨大化したり、空を飛んだりしながら若者たちに襲いかかります。

若者たちというのも基本的に卒業前に単位が足りなくなりそうな奴らばかり。
無人島でも島中にちらばった『ブラジャーやパンティーを一番多く集めた
カップルが優勝』という頭に虫でもわいたんかというような低俗なゲームを
おっぱじめ、しまいにゃ呪いの詰まったピニャータさんをノリで破壊する始末。

怒った、っていうかもう顔とか激怒で完全にプッツンしてるピニャータさん
ですが三頭身でブサイク、そして武器が鈍器なので緊張感が出ない。
もちろんやられる学生たちに同情も沸かないよね。

完全にジャケットは嘘やん、思いっきりモンスター風やん。
ジャケットの裏も騙す気満々で久々の完全敗北をきっしてしまいましたばい。

だが一番悔しいのは「今のは…ちょっと面白かったですよ」とフリーザ様的に
楽しめてしまう映画だったということ。

実際、はしゃいでるバカがやられる構図というのは悪く無い物です。
CGや画面効果も荒いながら迫力を出そうと頑張っている様子が伺えました。
ジョジョのバニラアイスかFFのテュポーンさんかという具合の変身デザインもなかなか。

ということで一味ちがった内容のお馬鹿パニック映画です。
観るときは自己責任でお願いします。

だが、きっと君たちなら大丈夫だと信じている!



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