世界侵略:ロサンゼルス決戦 [DVD] () 不明 |
★★★★☆
2011年8月12日、海沿いにある世界各地の大都市付近に流星群が降り注いだ。
やがて海の中から何者かが現れ、人類に攻撃を開始する。そのころロサンゼルスの
サンタモニカ空港の前線基地に、若い少尉・マルチネス率いる小隊が到着。
除隊間近のナンツ2等軍曹も配属された小隊は、取り残された民間人救出の命を受ける。
タイムリミットは3時間。その後は空爆が行われるのだ。破壊された市街地で、彼らは
未知の敵に遭遇する。
好きすぎて震えた。
アーロン・エッカート(『ダークナイト』、『ブラックダリア』など)
ブリジット・モイナハン(『ロード・オブ・ウォー』、『リクルート』など)
ミシェル・ロドリゲス(『アバター』、『マチェーテ』など)
それに世界的な人気歌手ニーヨが出演するSFアクション超大作。
隕石かと思ったら宇宙人でした。
世界中の主要都市に落下してくる小惑星群。
しかし、それらは集団ごとに一定の統率がとれた知識的な動きをしており、
落下間際に減速するなど、明らかな意思を持って活動が確認された。
事態を重く見た米国は軍隊の派遣を決定、ナンツ二等軍曹属する2-5小隊も
現地に派遣されるが到着間際に小惑星落下地点からから出現した知的生命体の
攻撃を確認する。
問答無用。
E・Tを始めとするフレンドリーな宇宙人ものはモチロンのこと、もっとリアルに
宇宙人襲来をイメージした『第9地区』でさえ会話から始まりますが、今作に限っては
もう問答無用。お構いなしで宇宙人からの攻撃が開始されます。
作中でも『なんで友達にならないの?』
『逃げる人を背後から撃ってくる奴と友達にはなれないよ坊主』といった話が
出てきましたがまさにそのとおり。
今作の宇宙人の凶悪さを描きたいのか、はたまた映画の尺による大人の事情なのか。
そんなセリフもなく、淡々と人類を駆逐する彼らですが手持ちの武器は超タフ。
実弾の焼夷弾系武器やエネルギー砲、戦闘ロボットに多角攻撃可能な戦闘機など、
対地対空共に優れた戦闘力であっという間に軍隊を無力化してきます。
臨場感あるカメラワーク、戦闘シーン、ハイレベルなCGなどを”宇宙人との戦争映画”
のなかで余すことなく使いきった本作。本当管理人好みで感涙モノでした。
アーロン・エッカート演ずるナンツは有能なベテラン兵士ですが過去に部下を
自分の指揮下の元失ったトラウマを抱えています。
2-5小隊にてその彼の上官となるのは新人少尉のマルチネス。その他の隊員も
ナンツの指揮能力に疑いを持った兵士たちばかり。
宇宙人との戦闘と共に、彼らが少しずつまとまっていく様子が描かれている
のがとても良く、クライマックス以降の盛り上がりにも役だっています。
ちょっと物足りない部分としてはロス以外での戦況がほぼわからないこと。
全世界でど偉いことになっているという実感が薄いですね。
案外アフリカやアジアの内陸部では特に何も起きてないかもしれません。
自衛隊が右往左往する様もちょっと観てみたかった。
後半のパワーダウンをやや感じましたが2-5小隊に感情移入してれば全く問題なし。
本当好きな人はとことん好きな作品だと思います。
っていうかU・S・A!U・S・A!
物語の流れといい兵士の姿の描き方といいまさにUSA!
これ観てきっと『あぁまたアメリカ映画(笑)か』と言う人も多いでしょう。
だってアメリカ映画だもの!!
こんなもん彼らにしか作れませんよ。
ムダに粗探しをして突っ込むのは大いなる無駄無駄ァァ!
FPSや戦争映画、SFバトルが好きなかたはぜひ劇場へ。
予告動画の後にネタバレを書くのでご注意ください。
~~~ ネタバレ警報 ~~~
ミシェル・ロドリゲスが死なない!!!!
死亡率が非常に高いミシェルですが今作ではラストまで屈強な紅一点として
大活躍してくれます。ボカァ本当に嬉しいよ!ありがとうミシェル!
あとロスでの戦闘であっさり全部終わらせないところも良いですね。
まだまだ戦況は全くの不利。しかし大きな希望の残るラストは気持ちいいです。
でも2-5小隊は飯ぐらい食ってからがんばろうね。
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たった今観終わりました、感動と興奮で震えが止まりません。
これは超ドストライクですわ、まさにこういうのが観たかったですよ!
アメリカ万歳!確かにこういう作品はアメリカじゃないと作れないし、またアメリカが舞台じゃないと面白くないでしょう。
アメリカが負けなければ世界は負けない、それでいいじゃないですか?
相手が有無を言わさず攻撃してくる設定にしたのも正解ですね、観てて「テメエらふざけんじゃねえゴルァ!!!!」と本気で怒りが込み上げましたから。
なので当然2-5小隊ガンガレ!超ガンガレ!ですよ、ラストの無人機司令塔の破壊シーンは思わずガッツポーズしちゃいましたからね、完全に感情移入しまくりでしたよ。
敢えて完全勝利にしなかったラスト(勝利への希望は見えましたが)もあれでいいと思います。
そして紅一点のミシェル・ロドリゲスが生き残りましたね、これはオレも嬉しかったです。
好きな女優なので余計に嬉しかったですね、製作者の皆さんありがとう!
いやあ久々に観終わってスカッとした作品に出会いました、これだから映画好きは止められませんわ。
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>>マロさま
この作品は劇場で観た作品です^^
迫力に目を奪われてしまいました☆
なんだかんだいってこういう単純な、良い意味で馬鹿な映画って
大好きです。アメリカでしかこういうのは本気出して作れませんし。
アメリカバンザイ、米軍最強!映画の中ではソレでいいのです。
実際ミシェルが登場している映画だと「あぁきっと後半で…」とか
思ってしまいますが今回は良かった!
今年は『バトルシップ』のような作品も公開されるので楽しみです。
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shimanemanさま
はじめまして。
ゾンビ映画を検索していたらこちらのブログに行き当たりました。で、ゾンビ映画でなくここにコメントするのもおかしな話ですが、「好きすぎて震えた」に激しく同感して、コメントを残さずにはいられません。
この映画、私も好きすぎます。
劇場で鑑賞し、その迫力にドリンクを飲むのさえ忘れてしまいました。これは劇場で見るべき映画ですね。
一般市民にとって、侵略や戦争が「宇宙戦争」のように始まるのなら、軍隊にとってはこの映画のように始まるのかもしれませんね。
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>>やんさま
はじめまして^^
同じくブロガーさまのご意見とっても嬉しく思います☆
ぜひゾンビ談義などもしてみたいですね。
この映画は本当にすんご~~~っく引きこまれました。
ぶった切ってしまえばただ宇宙人と戦争するだけの話なんですが
演出や見せ所が思いっきりツボでした!
おそらくすでに観賞ずみかと思いますが「バトルシップ」も良かったですね~!