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ジャーロ [DVD] (2011/05/03) エイドリアン・ブロディ、エルサ・パタキ 他 |
★★★☆☆
タクシー運転手をしているイエローは、美しい旅行者の女性ばかり狙う連続殺人鬼。
彼は幼少の頃から容姿が醜いため、暗い過去を持ち、その時の疎外感から美しい女性を
さらっては、執拗なまでに拷問を繰り返し、最後には殺す残虐行為を繰り返していた。
ある日、行方不明の妹を心配したリンダは地元の警察に相談し、刑事エンツォを紹介される。
事情を聞いた刑事は、連続殺人鬼イエローの手口を思い出す…。
エイドリアン・ブロディは仕事を選んでるのだろうか。
シリアルキラー系映画やサスペンス好きの方にとってはきっと肩すかしな内容でしょう。
重要な『犯人の顔の部分とキャラクター』を前半でポーンと出しちゃうんだもん。
ブサイクで馬鹿っぽい顔したいかにも浅いキャラが登場した後は緊張感がなくなります。
でも目だけはエイドリアン・ブロディに似てるなぁ。冒頭なんか本人かと…。
と、思ったら本人だった。まさかの一人二役。
まぁ幼少期のトラウマを抱える主人公と生まれながらこの世を呪う犯人が
背中合わせなキャラクターと言うことなのでしょう。
さて、今作はなんだか日本人モドキもちょくちょく登場します。
映画冒頭の日本人旅行者、美人で日本語も美味いんだけどちょっと…。
残念なことに映画の最初の犠牲者なんですが彼女の悲鳴も『タスケテー!タスケテー!』と
ちょっとぬるい発音の日本語なもんだから緊迫感が…。
その後も事件の捜査に乗り出したブロディが犠牲者が日本語で喋ったダイイングメッセージを
持って魚屋のお兄さん(日本人)に通訳させに行くんですがこのシーンはかなり変な感じでしたね。
『これは…仏教の一節を喋ってる…』
いや、僕には悲鳴にしか聞こえないけど。
この辺から『あれれ?この映画大丈夫?』という不安が脳裏をよぎりますがなんとか
最後まで(いろいろと)楽しむことが出来ました。
ブロディさんの刑事スタイルはびしっと決まっててかっこ良かったです。
クライマックス以降も犯人のキャラの浅さが目立ちイマイチ締まりません。
せめてリンダがエンツォ刑事を激しく罵るシーンで終わっていれば…。
ダリオ・アルジェントっぽさはちょろちょろと観ることが出来ましたができれば
別方面の楽しみ方をさせてほしいなぁと思ってしまいました。
ということでお願いします。あなたの才能でゾンビ系映画作ってください。
ジャーロ
エイドリアン・ブロディ主演作がつづく今日この頃、6月にもあるでね。「サスペリア」などのイタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェント監督作で、ございます。 ジャーロは、 …
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はい、まさかの二役でした。
エイドリアン・ブロディは、仕事を選んでこういうのにでてるんでしょうねと確信してます。この映画は特に、製作にも名前があったし。
私も、冒頭の日本語で「え?」
魚屋さんの超意訳で、爆笑でした。
黄色人種代表でしょうか?
ブロディさんの。、影のあるスーツの似合う男は、よかったです。
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監督も有名なベテラン監督さんですしね~^^
でも、出演料の未払いがあって大変だったというお話も…ーー;
やっぱあのシーンは違和感でしたね!
『オウショク、オウショク』も。。。
黄色を「おうしょく」なんて普段言わないよって(笑)
コメントありがとうございました☆
【映画】ジャーロ
<ジャーロ を観ました>
原題:Giallo
製作:2009年アメリカ・イタリア合作
仕事を選ばない俳優、エイドリアン・ブロディ!
いつも困っているような八の字眉毛に、ブルーの綺麗な瞳。細い顔立ちからは別人のようなマッチョな体(笑)。
どこかで予告は観ていて?…